2019.07.28
夏風邪について
こんにちは!
院長の黒澤です。
本日はこの時期特有な夏風邪について
お伝えしていきますね。
★子供がかかりやすい夏風邪
子供は抵抗力が弱いため、エアコンが効いた学校など、夏風邪の原因となるウイルスと触れやすい場所に行くことが多くなります。
普通は症状が穏やかな夏風邪ですが、子供の場合は症状が急変することもあるので注意しましょう。
-プール熱-
正式名称は「咽頭結膜炎」といい、5歳以下の患者が6割を占める夏風邪です。高熱が1週間程度続き、さらに充血やのどの痛みなどを発症します。プールで感染することが多く、感染力が強いため、数日間は学校を休む必要があります。
-ヘルパンギーナ-
6月~7月の梅雨時期に流行ることが多く、4歳以下の子供がかかりやすい夏風邪です。高熱、口内炎ができ、食事するのもつらくなります。1週間程度安静していれば症状が治まります。
-手足口病-
最初は微熱や食欲不振などといった症状がでて、2日程度たつと手足に赤い水疱が表われます。特に子供では大きい病ではないのですが、大人がかかると一週間ほど痛みと痒みで頭を抱える事になるので、接触感染、飛沫感染の予防の徹底をオススメ致します。
★夏風邪対策 自宅と院内で出来ること。
・室内をクーラーで適温適湿にする。(冷えすぎに注意し26~28度)
・お腹にはタオルケットをかける。(お腹の腸の動きを低下させないため)
院内・腸もみも併用すると尚良い。
・睡眠を十分にとる。(体力をつけ免疫力低下を防ぐ)
院内・施術して血行促進して代謝を上げることが効果的。
自宅と院内で出来ることを分けて行うことにより、更に高い予防を期待できますので、こちらを参考にお越し頂ければと思いますのでよろしくお願いいたします。
院長 黒澤 尚耶